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【ロッテ】種市篤暉9月離脱の悔しさ忘れず「キャリアハイ出せるように」エース級の活躍誓う


千葉ロッテマリーンズの種市篤暉投手は、ファンイベントで来季の活躍を誓いました。今季は23試合に登板し、7勝8敗の成績を残し、147⅓イニングを投げて自身初の規定投球回に到達。しかし、9月に右足内転筋を損傷し、1ヶ月離脱を余儀なくされました。その悔しさをバネに、来季は故障することなく1シーズンを通して投げ続ける意欲を見せました。また、チームメイトの佐々木投手がメジャー移籍を目指している中、種市は「僕一人では勝てない」と述べ、チーム全体の底上げが重要だと強調しました。投手陣を牽引する存在として、キャリアハイの更新を目指していく決意を表明しました。

「千葉ロッテマリーンズの選手と走ろう!!」イベントに参加し、ファンとハイタッチするロッテ種市(撮影・水谷京裕)

ロッテ種市篤暉投手(26)がエース級の活躍を誓った。

14日、ZOZOマリンで行われたイベントに荻野、中村奨、安田とともに参加し、約200人のファンと交流した。

今季は23試合に登板し、7勝8敗、防御率3・05。147回1/3を投げ、自身初の規定投球回にも到達した。だが、9月1日のソフトバンク戦で右足内転筋を損傷し、約1カ月離脱。シーズンの大事な時期にマウンドに立てなかった悔しさが残っているからこそ「(来季は)離脱せず1年間、最低限、中6日で回りたいと思っています」と、ファンの前で決意を示した。

剛腕が抜ける穴はチーム一丸となって埋める。今季10勝の佐々木が、ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指している。「僕1人では勝てないので、みんなキャリアハイ出すぐらいの活躍をしていただけたら、おのずと優勝できると思う。僕もキャリアハイを出せるように頑張っていきたいと思います」。種市が投手陣を引っ張っていく。

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