NBAフェニックス・サンズのオーナーを務める大富豪のジャスティン・イシュビア氏(47)とマット・イシュビア氏(44)の兄弟が、ツインズの球団買収を検討していると13日(日本時間14日)、米経済通信社ブルームバーグが報じた。ツインズの現オーナーのポーラッド一族は今年10月に球団の売却を検討する方針を発表していた。3月に米経済誌フォーブスが発表したツインズの球団評価額はMLB30球団中21位の14億6000万ドル(約2190億円)となっている。
イシュビア兄弟は22年12月にサンズを買収。投資会社ショア・キャピタル・パートナーズのCEOを務めるジャスティン氏の総資産は50億ドル(約7500億円)、住宅ローン会社ユナイテッド・ホールセール・モーゲージのCEOを務めるマット氏の総資産は100億ドル(約1兆5000億円)と伝えられている。ブルームバーグによると、ツインズを売却した場合はジャスティン氏が意思決定権を持つ見込みだという。