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カブスがアストロズのタッカー外野手を3対1のトレードで獲得 鈴木誠也にも影響か


カブスはアストロズとの3対1トレードで強打の外野手カイル・タッカーを獲得しました。アストロズにはパレデス内野手、ウェズネキ投手、若手有望株のスミス内野手が移籍します。タッカーは2015年のドラフト1巡目で入団し、21・22年シーズンにそれぞれ30本塁打をマークするなど、アストロズの中心打者として活躍。今季は故障のため78試合の出場にとどまりましたが、23本塁打を記録しています。一方、カブスの外野陣にはすでにベリンジャーや鈴木誠也がいるため、タッカーの加入がさらなるトレードに繋がる可能性が示唆されています。

アストロズのカイル・タッカー(2022年7月12日撮影)

鈴木誠也外野手と今永昇太投手の所属するカブスがアストロズとの3対1の交換トレードで強打の外野手、カイル・タッカー(27)を獲得したと13日(日本時間14日)、発表した。

アストロズにはパレデス内野手、ウェズネキ投手、若手有望株のスミス内野手が移籍する。

タッカーは左打ちの外野手で主に右翼を守る。15年にドラフト1巡目(全体5位)でアストロズに入団。18年にメジャーデビューを果たすと21、22年に2年連続で30本塁打をマーク。23年は29本塁打を放ち打点王、今季は故障の影響で78試合の出場にとどまるも23本塁打を放つなど通算125本塁打。強豪アストロズの中心打者として活躍してきた。

MLB公式サイトは「カブスは現在、右翼手にはベリンジャー、指名打者には鈴木誠也を擁しているが、ベリンジャーはセンターや一塁手にも配置できるほど万能。ベリンジャーと鈴木はともに今オフにトレードの噂が流れており、タッカーの加入でさらなる移籍が予想される」としている。

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