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【ソフトバンク】海野隆司、1400万円増の2600万円に笑顔なし「本気でレギュラーを」


ソフトバンクの海野隆司捕手は、契約交渉を行い1400万円増の年俸2600万円で契約を更改。一見すると大幅な昇給だが、海野選手本人は成績に満足しておらず、悔しさを口にしました。今季は51試合に出場したものの、打率1割7分3厘という結果に終わり、打撃面での課題が浮き彫りとなった。それでも来季に向けて、内野手の今宮健太選手の打撃スタイルから学ぼうと積極的にトレーニングを重ねる意向を示しています。また、チームの正捕手として君臨してきた甲斐拓也捕手がFA権を行使する中、海野選手は正捕手の座を奪取したいと意気込みを見せ、「来年は野球人生で最も重要な年になる」と語りました。

契約更改を終えて会見を行う海野(撮影・岩下翔太)

本気で正捕手の座を狙う! ソフトバンク海野隆司捕手(27)が13日、みずほペイペイドーム内の球団事務所で契約交渉に臨み、1400万円増の2600万円で更改した。大幅昇給を勝ち取るも、会見で笑顔はなく「成績に関してはよくないので。悔しい部分の方が強い」と振り返った。

今季はキャリアハイの51試合に出場。だが、打率1割7分3厘、2本塁打、10打点と打撃に課題が残った。今オフは今宮健太内野手(33)に弟子入り。来年1からの自主トレに参加予定で「打ち方がシンプルに好きなので。今宮さんの打撃スタイルは聞いてみたい」と意気込んだ。

長年ホークスの絶対的な正捕手として君臨してきた甲斐拓也捕手(32)はFA権を行使。残留か他球団へ移籍かの去就が注目されるも「本気でレギュラーを取りにいきたい。来年は野球人生で一番大事な1年になる。100試合くらい出たい」と海野。目の色を変え、定位置のみを奪いにいくつもりだ。(金額は推定)

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