阪神村上頌樹投手(26)が13日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、1300万円増の年俸8000万円でサインした。
今季は25試合登板で防御率2・58ながら7勝11敗と負け越し。シーズン終盤、CSファーストステージでは中継ぎ登板も経験した。それでも安定してゲームメークを続けたポイントを評価され、「自分の中では納得させていただきました」と笑顔だ。
チーム全体を見渡せば、11月29日の大山に続き、前日12日には原口もFA残留を発表した。
後輩は「あの2人に出ていかれると、タイガースとしても本当に厳しいと思うので、残っていただいて本当にうれしかったですし、補強っていうような形だと思う」と満面の笑み。
「大山さんは本当に守備、バッティングで助けられていますし、原口さんも本当にチームの中心となって声を出していただいたり、代打で一振りでやっていただいたりして、チームとしても欠かせない存在だと思うので。残留していただいて本当に良かったと思っています」と喜びを隠さなかった。(金額は推定)