阪神青柳晃洋投手(31)が13日、横浜市鶴見区の潮田小と汐入小を訪れ、本の寄贈式と交流会を行った。21年から本や絵本、玩具を地元である同区内の小学校と保育園に寄贈している。
「やると決めてから毎年来るようにしている。来ることに意味があると思っているので。僕自身が元気をもらえて、少しでも小学生の記憶に残ってくれたらいいかなと思います」
21年から4年連続で活動を実施。今年は図書カードなど総額80万円相当を寄贈した。汐入小では全校生徒173人と質問コーナーやキャッチボールなどでふれ合った。
自身もポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す中、小学生からの「夢を諦めそうになったときは?」という質問に「自分が野球選手になりたいと言っても、自分よりうまい人がいっぱいいる。『なれないよ』と言われたことも何回もあったけど、『自分はなれる』とずっと思い続けて野球の練習をしていた」と自らの経験を語った。