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パドレスがドジャース戦で記録の歴史的守備、ベストプレー7位に 次打者は大谷翔平も危機回避


2024年9月24日、ドジャースタジアムで行われた試合でパドレスがドジャースに対して快挙を成し遂げた。試合はパドレスがリードして9回裏を迎え、ドジャースが2点を返してなお無死一、二塁のピンチ。三塁手マチャドがロハスの三ゴロを三塁ベースで処理し、二塁に転送し、さらに一塁に送球。三重殺を成立させ、試合を締めくくった。このプレーによってパドレスはポストシーズン進出を決定し、ベストプレー第7位に選出された。三重殺での「ポストシーズンクリンチ」はメジャー史上初の快挙。パドレスはその後、NLCSで惜しくも敗退したが、シーズン後半に素晴らしい勝利を重ね、ポストシーズンに臨んだ。

ドジャース対パドレス 9回裏ドジャース無死一、二塁、ロハスの三ゴロを処理し、三塁ベースを踏んで二塁に送球するマチャド(2024年9月24日撮影)

MLB公式Xが11日(日本時間12日)までに更新され、今季ベストプレーの第7位にパドレスがドジャース戦で記録した快挙が選出された。

9月24日(同25日)、ドジャースタジアムでの一戦は4-0とパドレスがリードして9回に突入した。ドジャースが2点を返しなおも無死一、二塁の場面で、9番ロハスの三ゴロをマチャドが捕球し、三塁ベースを踏んで二塁へ転送。二塁もフォースアウトで、二塁ベースカバーに入ったクロネンワースから一塁へ送られ、打者走者のロハスもアウト。次打者が大谷翔平投手(30)の大ピンチだったが、三重殺で試合を締めくくった。

パドレスはこの勝利で、ポストシーズン(PS)進出を意味する「ポストシーズンクリンチ」を達成。三重殺での「ポストシーズンクリンチ」は、メジャー史上初の快挙だった。

ダルビッシュ有投手(38)は直後のシャンパンファイトで「ネクスト(・バッタースボックス)に大谷君がいましたし。最近の大谷君の調子を考えても怖いなというところだったので、トリプルプレーがベストな終わり方だった」と語った。

パドレスはシーズン後半戦を43勝20敗と、30球団NO・1の勝率でPSに臨んだが、地区優勝決定シリーズ(NLCS)で、ドジャースに2勝1敗と王手をかけてからの連敗で敗退した。

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