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【ヤクルト】連日の投手補強 前ロッキーズのランバート獲得発表 単年契約2・4億円+出来高


東京ヤクルトスワローズは、前ロッキーズのピーター・ランバート投手(27)を獲得したことを発表しました。契約は年俸160万ドル+出来高の単年契約で、背番号「39」に決まりました。ランバートはメジャーで74試合に登板した経験を持ち、今回の移籍で2025年シーズンに向けて新たなスタートを切ります。ヤクルトの奥村国際グループ担当部長は、ランバートの実力を「非常に素晴らしい」と評価し、高地でのパフォーマンスを考慮しての獲得であると説明しました。合わせて、ヤクルトは前マーリンズのマイク・バウマンも獲得し、投手陣の強化を図っています。

ヤクルトの新外国人ランバート(23年6月23日撮影)

ヤクルトは12日、前ロッキーズのピーター・ランバート投手(27)を獲得したことを発表した。年俸は160万ドル(約2億4000万円)+出来高払い。単年契約で、背番号は「39」に決まった。

メジャーでは今季、28試合に登板し、2勝5敗、防御率5・72。昨季もロッキーズで25試合に登板するなど、通算では74試合に登板し、8勝19敗、防御率6・25だった。

球団を通じ「東京ヤクルトスワローズの一員として、2025年シーズンを迎えられることがとてもうれしく、感謝しています。マウンド上で常にチームのために全力を尽くします。明治神宮球場でお会いすることが楽しみです」とコメントした。

奥村国際グループ担当部長は「一番の決め手となったのはロッキーズとか、(3Aの)アルバカーキってボールが一番飛ぶところで、変化球も曲がらないとこなんですよ。アルバカーキでこの数字は非常に素晴らしくて、それをそのまま神宮でも出してくれれば期待できると思います。高めに投げると持っていかれちゃうっていうことで、見てるとボールも低いですよね。そういうところをトータルで評価した」と話した。

11日には、前マーリンズのマイク・バウマン投手(29)を獲得したことを発表。メジャー通算では134試合に登板し、守護神候補で期待される最速159キロの剛腕に続き、先発補強にも成功した。

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