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【欧州CL】10連勝Aマドリード、シメオネ監督「いい瞬間もあれば、そうでない瞬間もある」


アトレチコ・マドリード(Aマドリード)はホームでスロバン・ブラチスラバを3-1で下し、UEFAチャンピオンズリーグの勝ち点を12に伸ばし、11位にランクを上げた。この試合ではFWのグリーズマンが2得点を挙げ、チームは公式戦10連勝を達成した。試合後、シメオネ監督は「チームの頑張りに満足」と述べ、まだ2試合残しているが、上位8チームへの見通しが立っているとした。監督は試合内容について「後半のPKを除けば選手たちがうまくコントロールした」とし、チームの勢いを維持する勝利の重要性を強調した。欧州CLの次戦としては好調なレーバークーゼンとの対戦が控えており、シメオネ監督は引き続きチームの向上を目指す姿勢を見せた。

アトレチコ・マドリードのシメオネ監督(ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Aマドリード3-1スロバン・ブラチスラバ>◇11日(日本時間12日)◇1次リーグ第6節◇マドリード

【高橋智行通信員=マドリード】アトレチコ・マドリードはホームでスロバン・ブラチスラバ(スロバキア)を3-1で下し、4勝2敗の勝ち点12で11位に浮上した。FWグリーズマン(33)が2得点を挙げ、チームは公式戦10連勝を飾った。

決勝トーナメントに直接進むことができる上位8チーム入りが見えてきたAマドリードのシメオネ監督は試合後の会見で「チームの仕事ぶりに満足している。それは多大な努力のたまものだ。我々は6日間で3試合を戦ったが、どの試合でも大きな手応えがあった。チームがフレッシュさを欠いたままなのは普通のことだし、もう少し休養を取れればフレッシュさを取り戻せていたはずだ。まだ2試合残っており、欧州CLで最も好調なチームのひとつであるレーバークーゼンと対戦する。それが終われば勝ち点の合計が我々の順位を教えてくれるだろう」と語った。

スタメンの変更は1人のみ。「今日の試合は我々にとって重要で、勝ち点を積み重ねる必要があった。この勢いを維持するには勝つことが本当に重要だったんだ。我々の努力は見ての通りだよ。後半はあのPKで少し困難になったことを除けば、選手たちがうまくゲームをコントロールしてくれたし、我々にとって非常に重要な試合をものにすることができた」と振り返った。

公式戦10連勝については「サッカーにはいい瞬間もあれば、そうでない瞬間もある。困難な瞬間もあれば、良い結果を得られる瞬間もある。今やっているように、向上していかなければならない」と話した。

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