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佐々木朗希争奪戦にタイガース&レッズも参戦準備 前田健太所属球団でローテ2番手の見込み


ロッテからポスティングでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手に対して、MLBのタイガースとレッズが争奪戦に参加する準備を進めています。タイガースのスコット・ハリス編成本部長は、佐々木を迎えるべく最高のプレゼンを行うと述べ、獲得に全力を尽くす意向を示しました。チーム内にはエースとして今季3冠を達成したタリク・スクバルがいる中、佐々木が加わればローテーション2番手が期待されます。また、レッズのニック・クロール編成本部長も佐々木との契約を目指し、日本を訪れて調査を行うなどの動きを見せています。20チーム以上が佐々木に興味を示す中、中規模や小規模マーケットのチームに移籍するメリットについても代理人が言及しています。

佐々木朗希(2024年11月撮影)

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)に、タイガースとレッズも争奪戦に参戦するべくプレゼンの準備をしていると複数の米メディアが11日(日本時間12日)が伝えた。

スポーティング・ニューズ電子版によると、タイガースのスコット・ハリス編成本部長は「全球団がほしがっているように、我々も彼がほしい。ロウキと彼の代理人にアピールするために、我々は最高のプレゼンができるよう努力をしている。大変厳しい争奪戦になるだろうが、我々は彼を獲得するために最大限の努力をする」と話したという。タイガースには前田健太投手(36)が所属し、エースには今季投手3冠に輝きサイ・ヤング賞に選出された左腕タリク・スクバル(28)がおり、佐々木が入団すればローテ2番手が見込まれているという。

レッズもニック・クロール編成本部長が「ぜひ彼と面談し、直接話をしたい。獲得を目指しベストを尽くすつもりだ。日本に行って調査もしてきた」と話したと、MLB公式サイトが伝えた。

佐々木の争奪戦については、20球団以上が興味を示していると、代理人のジョエル・ウルフ氏が明かしていた。レッズやタイガースが注目の大物選手の争奪戦に加わることは珍しいが、ウルフ氏は「メジャーにソフトランディングで移籍するためには、中規模や小規模マーケットのチームの方がメリットが多いかもしれないという話はした」と明かしていた。

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