元日本ハム斎藤佑樹氏(36)が10日にインスタグラムで、自身が立ち上げた会社設立3周年を報告した。
斎藤氏は現役引退後の21年12月10日、「株式会社斎藤佑樹」を設立。北海道長沼町に少年野球のグラウンドを一から建設する取り組みなど、野球界発展のために尽力している。
投稿では斎藤氏が脚立にまたがり、ひなが生活する木箱に手を置く写真をアップ。「引退してから踏み出した初めの一歩、会社設立。今日であれから3年が経ちました。この3年は野球場プロジェクトを立ち上げてから、皆さんにお知らせできる所まで推し進めることが、どれだけ大変なことか知った時間でもありました」と思いをつづった。
続けて「ちょうどこの前野球場で、DIYで鳥の巣箱を作りながら『アイデアを形にしていく作業ってものを組み立てる感覚と似てるな』と感じました。実現に向けて必要な課題を分解して単純なパーツとして捉えひとつひとつクリアする。それが組み上がっていくことでひとつのプロジェクトとして具現化できる。この巣箱からひなが成長して巣立っていくように今進行中のプロジェクトもいつか大きく羽ばたいていけたら。そんなことを願いながら4周年に向けてまたまい進していきます!これからもご指導鞭撻(べんたつ)をお願いします!」とプロジェクトの成功を誓った。
斎藤氏は6日にも、自身のインスタグラムで元日本ハムの新垣勇人さん(39)や、現在レッドソックスからFAの上沢直之投手(30)らと、球場建設へDIYを行う様子を投稿していた。