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早大の川崎F内定193センチCB神橋良汰「開幕スタメンを」高井幸大とのツインタワー期待


早稲田大学ア式蹴球部は、JリーグとWEリーグに内定している選手の合同記者会見を開催しました。川崎フロンターレに加入が決まったDF神橋良汰選手は、中高時代を過ごしたクラブに復帰します。クラブは現在、転換期にあり、神橋選手は優勝争いを目指す抱負を語りました。彼の特長は193センチの高さと左足のキックであり、大学時代にはヘディングとビルドアップ能力を磨きました。また、190センチ超えの生え抜きセンターバックとして、既にプロとなった高井選手とのライバル関係に意欲を見せています。他の内定選手として、サンフレッチェ広島内定GKヒル袈依廉、横浜FC内定FW駒沢直哉、WEリーグノジマステラ神奈川相模原内定MF築地育、セレッソ大阪ヤンマーレディース内定GK石田心菜も出席しました。

早稲田大学ア式蹴球部プロ加入内定選手記者会見に出席した、左から兵藤慎剛監督、ヒル袈依廉、神橋良汰、駒沢直哉(撮影・佐藤成)

早稲田大学ア式蹴球部は10日、東京・新宿区の同大大隈会館で、JリーグとWEリーグの加入内定選手合同記者会見を行った。

川崎フロンターレに内定しているDF神橋良汰(22)は、中高6年間過ごした「古巣」に戻ることとなった。愛するクラブは今季8位に沈み、無冠に終わった。8シーズン指揮を執った鬼木達監督(50)が退任するなど、転換点にある。「自分が加入して優勝争いをすることを目標にしたい。個人としては譲る気持ちは一切無く、開幕スタメンを目指してキャンプからアピールして1年目から頑張りたい」と力強く語った。

身長193センチの高さと、左足のキックが魅力のセンターバック(CB)。大学4年間では武器のヘディングやビルドアップに磨きをかけた。今季途中に特別指定選手となり、夏にはクラブの練習にも参加。レベルの高さに驚くとともに、通用する手応えもつかんだ。

ユース時代に2学年後輩だった同じCBの高井幸大(20)は、一足先にプロ入りし、日本代表まで駆け上がった。190超えの生え抜きCBツインタワー結成に期待がかかる。「彼がトップ昇格してからの活躍、素晴らしいプレーを見させてもらっている。同じサイズで似ているので、ライバルとしてみている。年下ではあるけどピッチの上では関係ない」と対抗意識を燃やした。

サンフレッチェ広島内定GKヒル袈依廉、横浜FC内定FW駒沢直哉、WEリーグノジマステラ神奈川相模原内定MF築地育、セレッソ大阪ヤンマーレディース内定GK石田心菜も出席した。【佐藤成】

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