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佐々木朗希争奪戦に多くの球団が名乗り「我々にもチャンスはある」「直接会う機会に興奮」


ロッテの佐々木朗希投手がポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を目指す中、MLBウインターミーティングでは各球団が彼の獲得に名乗りを上げています。マリナーズのジェリー・ディポト編成本部長は、佐々木を迎え入れる体制が整っていると自信を見せ、チームの強力な先発ローテーションと投球プログラムをアピールしました。オリオールズのマイク・エライアスGMも、佐々木を名指しせずとも、優れた投手育成プログラムとファンベースを備えたチームが有望選手を得るための魅力を強調。パドレスのA・J・プレラーGMは、佐々木を高く評価し、彼との面談を楽しみにしていると述べ、佐々木が持つ世界トップレベルの才能への期待を表明しています。

ロッテ佐々木朗希(2024年9月撮影)

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)を巡り、各球団幹部が争奪戦に名乗りを上げている。

MLBは9日(日本時間10日)からテキサス州ダラスでウインターミーティングを開催。その会場で各球団の編成責任者たちが佐々木について率直に語った。

マリナーズのジェリー・ディポト編成本部長はメディアの取材に「獲得のチャンスはあると思っている。先発ローテはリーグでもベストの1つ。もし必要なら、6人ローテにすることもできる。投球プログラムやコーチ陣は優れている」と佐々木の迎え入れ体制が万全であるとアピールした。

オリオールズのマイク・エライアスGMは佐々木の名前は出さなかったものの、全30球団に獲得チャンスがある有望選手にどうアピールするか問われ「勝てるチームであること、優れた守備のチーム、ファンベースが素晴らしいし、球場も素晴らしい」とコメント。「投手育成プログラムも優れているし、ケガ防止のための優れたハイテク機器もそろっている」と話した。

パドレスのA・J・プレラーGMは、サンディエゴの地元ラジオ局「97・3ザ・ファン」のインタビューで「彼は世界トップの才能を持つ投手で、我々は彼が17、18歳のころから調査してきた。我々はしっかり準備しているし、彼と直接会って彼の考えを聞く機会があることに非常に興奮している」と話した。

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