阪神近本光司外野手が新人へ、ケガ防止を目的とした足元への気遣いの重要性を助言した。
今季からアドバイザリー契約を結んでいるアシックスの新シューズの試し履きを行い、プロモーション撮影に参加。「守備、バッティング、走塁とすべて足を使う。どの選手もスパイクは履いている。プロに入った子はそこもしっかり意識するのは大事」とスパイクの重要性を語った。
自身は関学大時代に同社のスパイクと出会い、「包み込まれるようなスパイクは初めてだった。衝撃だった」。年々ケガも減り、プロ6年で足の故障は1度だけだという。盗塁王を5度獲得するなど、丈夫な足元でチームに貢献してきた。新入団会見を行ったルーキーたちに向けて「まずはケガをしないこと。ケガをすると、ちゃんとフィードバックが取れない。ケガをしない体のコンディションが大事になる」と自らの考えを展開した。【林亮佑】