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【西武】現役ドラフトで本田圭佑オリックス移籍へ、プロ10年目の来季は関西で勝負


西武の本田圭佑投手が、現役ドラフトでオリックスに移籍しました。本田は同名のサッカー選手と重なるため、東北学院大学時代から注目を集め、リーグでの活躍が評価され西武に入団。多様な役割を担い、特に2022年にはセットアッパーとして好成績を残しました。しかし、今シーズンは成績が振るわず新たな挑戦を決断。次の10年目に向けて、「最後だと思って挑む」と意気込みを示しました。関西で新たな一歩を踏み出します。

西武本田圭佑(2024年撮影)

日本野球機構(NPB)は9日、現役ドラフトの結果を発表した。西武の本田圭佑投手(31)が、オリックスへの移籍が決まった。

サッカー日本代表のエースとして長年君臨した本田と同姓同名なこともあり、アマチュア時代から注目を集めた。東北学院大時代にはその名に恥じぬ活躍を見せ、リーグ戦で通算15勝を挙げ、13年秋には敢闘賞を受賞。15年ドラフト6位で西武入団し、先発&中継ぎも務められる万能型として重宝された。22年にはセットアッパーを務め、45試合登板して4勝2敗、20ホールド、防御率1・97の好成績を残した。

プロ9年目の今季は31試合に登板し、1勝4敗、防御率4・11に終わり「1年間ずっと1軍に入れなかったのは非常にふがいない。抑え続けるのは改めて難しいなと感じました」と振り返った。10年目に向けて「毎年本当に最後だと思ってやっている。来年もそういう意気込みでやります」と決意を述べていた中で、来季から活躍の場を関西に移すことになった。

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