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【中日】来季不惑40歳の大島洋平が開幕スタメン照準「頭から出るつもりで準備する」


中日ドラゴンズの大島洋平選手(39歳)は、来季の開幕スタメン出場を目指し、「挑戦」をテーマに掲げています。2023年シーズンは主に代打として活躍し、打率は1割9分8厘で終えましたが、次のシーズンに向けて強い決意を示しています。2000安打を超えたものの、通算2044安打に留まり、クラブOBの記録を追う争いに意欲を見せています。自宅や古巣の日本生命でのトレーニングを通じて、来年のプレーに備える予定です。40歳に達する経験豊富な選手として、勝負の年に「挑戦する気持ち」を持ち続けると語りました。

トークショーで来季への思い・抱負を漢字一文字で「挑」と記す大島(撮影・森本幸一)

中日大島洋平外野手(39)が来季の開幕スタメン発進を目標に掲げた。細川、石川昂らと9日、恒例の名古屋第一赤十字病院小児科病棟を慰問。16年目の来季40歳を迎えるが、「(試合の)頭から出るつもりで準備はします」と、2年ぶりに開幕戦スコアボードに名を刻む意気込みを明かした。

今季は3月30日の開幕2戦目に「1番左翼」でスタメン出場。その後は代打起用が増え、75試合、打率1割9分8厘で終えた。昨季は2000安打を達成したが、今季は23安打止まり。通算安打も2044安打で足踏みした。球団OBの荒木(2045安打)、和田(2050同)江藤(2057同)谷沢(2062同)も射程圏とあってモチベーションは高い。「1年、1年が勝負。僕もこの先、5年も10年もやれるかもよくわかんない。全ての面で挑戦者っていう気持ちはあんまり変わらない」。病院内のトークショーでは来年の一字として「挑」としたためた。

例年通り、12月は自宅のトレーニング設備で強化。来年1月は古巣、日本生命で25年シーズンへ肉体を整える。「ある程度、自分の中でもこれって決めたものを持ってここまでやってきている。ぶれずに芯だけは通していきたい」。不惑を迎えるチーム最年長が3・28DeNA戦スタメンに照準を合わせた。【伊東大介】

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