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【G大阪】社長交代を発表 湘南の社長を務めた水谷尚人氏が新社長に


ガンバ大阪は、現在の代表取締役社長である小野忠史氏が退任し、水谷尚人氏が新社長として就任する予定であると発表しました。水谷氏は12月に予定されている臨時株主総会を経た後、2025年1月1日から正式に社長職に就任します。水谷氏はリクルートから日本サッカー協会(JFA)に入局し、湘南ベルマーレの社長を務めるなど、サッカー界で豊富な経験を持つ人物で、パナソニック出身ではない初のガンバ大阪社長となります。また、クラブが執行役員制度を導入し、各部の責任者が常務執行役員、執行役員に就任することも発表されました。

水谷尚人氏(2019年10月撮影)

ガンバ大阪は9日、代表取締役社長の交代を発表した。20年から務めていた小野忠史社長(63)が退任し、新たに水谷尚人氏(57)の就任が内定。12月開催予定の臨時株主総会をへて、25年1月1日に正式に就任となる予定。

水谷新社長は、1996年(平8)生まれで、リクルートをへて92年に日本サッカー協会(JFA)に入局。96年からはFIFAワールドカップ(W杯)日本組織委員会に出向し、15~22年には湘南ベルマーレの社長として尽力してきた。パナソニック出身ではない人物の社長就任は初めて。

水谷氏はクラブを通じて「このたび、歴史ある、日本のサッカー界をリードしてきた、ガンバ大阪の代表取締役社長という大変な重責の任に、縁を頂いて内定したことは、自身、ワクワクするとともに、背筋が伸びる思いを強く感じています。歴史を築かれてきた先人に感謝をし、その思いを大切に、クラブがさらに発展し”Japan’s Best Sports Experience Brand”になるよう、皆さまと勝利の喜びを分かち合えるよう、持てる全てを注いで、明るく前向きに努めてまいります」などとコメントした。

G大阪は同時に、25年1月1日から執行役員制度を導入することも発表。各部の責任者が常務執行役員、執行役員に就任することも決まった。

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