三笘、決定機決められず頭抱える ブライトンは2点リード守れず、終盤に2失点 まさかのドロー

攻め込むブライトンの三笘（左、ロイター）

＜プレミアリーグ：レスター2－2ブライトン＞◇8日◇第15節◇レスター

ブライトン所属の日本代表MF三笘薫（27）が、決定的なチャンスを逃した。

アウェーでのレスター戦の前半35分、ショートカウンターから好機を迎え、FWファーガソンからの短い横パスを右足ダイレクトで狙ったが、ボールはゴール右隅に外れた。思わず頭を抱え込んだ。

それでも2分後にブライトンは右サイドのDFランプティの左足の美しいコントロールシュートが決まり先制点を挙げた。

後半は互角の攻防が続き、三笘も思い通りの展開が作れず苦戦する。そんな中で後半34分にカウンターから途中出場のFWミンテが追加点を奪った。

後半41分にレスターのエースFWバーディーに1点を返されたが、三笘は後半44分でピッチを下がった。このまま逃げ切りを図ったチームだが、アディショナルタイムの46分、再びエリア内に進入したバーディーにゴールを奪われ、土壇場でまさかのドローとなった。