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【札幌】MF宮沢裕樹が8日柏戦でクラブ史上初のJリーグ戦通算500試合出場達成へ


北海道コンサドーレ札幌のMF、宮沢裕樹は、次の柏レイソルとの試合でJリーグ通算500試合出場を達成する見込みです。宮沢はJ1で250試合、J2で249試合に出場しており、一筋に17年間札幌で活躍しています。彼は、さまざまな監督との出会いやポジションの転換を経験しながら、この大きな目標を達成します。過去に同クラブで最多試合出場記録を持つ宮沢にとって、今回の最終節は特別な意味を持っています。ペトロビッチ監督のラストゲームでもあるこの試合に向けて、宮沢は「ピッチで勝つこと、自分のプレーに集中する」と意欲を語っています。

柏戦に向けた練習に参加した札幌宮沢(撮影・保坂果那)

北海道コンサドーレ札幌MF宮沢裕樹(35)が8日最終節ホーム柏レイソル戦(プレド)でJリーグ通算500試合出場を達成する。6日は試合会場での練習に参加した。ここまでJ1・250試合、J2・249試合に出場。08年のプロ入りから札幌一筋17年目、クラブのリーグ戦最多出場記録を持つ“バンディエラ”がついに大台に到達する。「自分1人でここまでやってきたわけではない。いろんな監督に出会って、ポジションもコンバートしながら試合に使ってもらった中での達成になる」と感謝の思いを口にした。

節目となる今季最終節は途中出場が予想される。今季限りで退任するペトロビッチ監督(67)のラストゲーム。「いろんな要素がある試合だけど、そこは気にせず、ピッチで勝つこと、自分のプレーをすることだけを考えて、ベストを尽くす」と、いつも通り集中していた。

◆札幌のリーグ戦出場記録

<1>宮沢裕樹 499試合(J1・250/J2・249)

<2>砂川誠 415試合(49/366)

<3>荒野拓馬 333試合(226/107)

<4>福森晃斗 295試合(217/78)

<5>上里一将 258試合(12/246)

※札幌所属時のみの出場数

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