阪神からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す青柳晃洋投手(30)が、メジャー30球団に公示され交渉が可能になったと5日(日本時間6日)、AP通信が伝えた。交渉期限は米東部時間1月17日午後5時(同18日午前7時)までとなっている。
青柳はプロ9年目の今季、12試合で2勝3敗、防御率3・69を記録。NPB通算は154試合で61勝47敗、防御率3・08。米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は、青柳が契約する可能性について「青柳の数字ではマイナー契約に限られるかもしれない」と指摘している。
ポスティングの譲渡金は、契約総額2500万ドル(約37億5000万円)まではそのうちの20%、それを超えて5000万ドル(約75億円)まではそのうちの17・5%を加えた額、それ以上は超えた分の15%をさらに加えた額が契約先の球団から阪神に支払われる。マイナー契約の場合は、契約金の20%となる。