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【ACLE】神戸が中2日で浦項戦 リーグ最終節控えるも吉田監督「明日の試合に集中すること」


ヴィッセル神戸はアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の1次リーグ第6戦で浦項スティーラーズと対戦する。この試合前に、指揮を執る吉田孝行監督は、国内リーグのことを考えず、試合に集中することの大切さを強調した。選手たちもフィジカル面の準備が整っており、特にMF佐々木大樹が韓国チームとの対戦に意欲を見せている。神戸はこれまでの5戦で4勝1引き分けと、東地区で唯一無敗の成績で次のラウンドに近づいている。この試合に向けてメンタルと集中力が鍵となると考えている。

ACLE浦項戦の公式会見に出席したヴィッセル神戸・吉田孝行監督(C)VISSEL KOBE

ヴィッセル神戸は3日にアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の1次リーグ第6戦で浦項スティーラーズ(韓国)と戦う。

11月30日にリーグの柏レイソル戦を戦った後、チームは1日に韓国へ移動。8日に連覇が懸かるリーグ最終節を控える中で、中2日でこの試合に臨むことになる。

2日の公式会見に出席した吉田孝行監督(47)は「まずは、メンタル面でしっかり明日の試合に持っていくことが重要。今はJリーグのことを考えるのではなく、遠征に帯同したメンバーは明日の試合に集中する事が大事」と話し、国内リーグを意識せず戦うことを求めた。

同席したMF佐々木大樹(25)は浦項との対戦を控え「日本のチームと似ている部分もあるが、韓国のチームはフィジカルの部分が強いと感じている。僕自身フィジカルの部分は強みでもあるので、ACLEで韓国チームと対戦できるのは良い機会だと感じている」と意欲。ACLEでの自身3戦連発を期待させた。

神戸はここまでの5戦で4勝1分けと東地区唯一の無敗で、1次リーグ突破に近づいている。

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