ヴィッセル神戸は3日にアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の1次リーグ第6戦で浦項スティーラーズ(韓国)と戦う。
11月30日にリーグの柏レイソル戦を戦った後、チームは1日に韓国へ移動。8日に連覇が懸かるリーグ最終節を控える中で、中2日でこの試合に臨むことになる。
2日の公式会見に出席した吉田孝行監督(47)は「まずは、メンタル面でしっかり明日の試合に持っていくことが重要。今はJリーグのことを考えるのではなく、遠征に帯同したメンバーは明日の試合に集中する事が大事」と話し、国内リーグを意識せず戦うことを求めた。
同席したMF佐々木大樹(25)は浦項との対戦を控え「日本のチームと似ている部分もあるが、韓国のチームはフィジカルの部分が強いと感じている。僕自身フィジカルの部分は強みでもあるので、ACLEで韓国チームと対戦できるのは良い機会だと感じている」と意欲。ACLEでの自身3戦連発を期待させた。
神戸はここまでの5戦で4勝1分けと東地区唯一の無敗で、1次リーグ突破に近づいている。