J1ジュビロ磐田に来季加入が内定している筑波大MF角昂志郎(22)が2日、同大のJクラブ加入内定者合同記者会見で抱負を語った。来季のJクラブ入りが内定している5選手が出席。角は「静岡の素晴らしいクラブに加入できることができてうれしいです」とあいさつした。
大学では背番号「10」をつけてプレー。切れ味鋭いドリブルで局面を打開する突破力が武器で、年代別日本代表を経験している。在学中に最も印象に残った試合は、今年6月の天皇杯2回戦だという。当時J1首位だった町田ゼルビアをPKの末に破る番狂わせを起こした。PK戦では最後のキッカーを務めて勝利に貢献した。
今年8月には大学に所属しながらJリーグの公式戦に出場できる「強化指定選手」としてJリーグデビューを飾った。来季期待の即戦力は「ジュビロの一員としてチームを引っ張っていけるように頑張っていきたいです」と決意を口にした。