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【オリックス】平野佳寿が25%減の1億6500万円で更改「何も貢献できない悔しいシーズン」


オリックスの平野佳寿投手(40)が契約更改交渉を行い、25%減の年俸1億6500万円でサインしました。今季は右肘の張りを理由に12試合の登板にとどまり、防御率は4.22。5月に選手登録から外れた後、1軍に復帰せず、2軍での復帰戦では防御率1.29を記録しました。昨季に日米通算250セーブを達成したものの、今シーズンのパフォーマンスには悔しさを感じています。最年長となるプロ20年目を迎える来季について、「中継ぎとして試合数が大事」と語り、50試合を目標としています。

契約更改を終え会見する平野(撮影・加藤哉)

オリックス平野佳寿投手(40)が2日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行い、25%減の5500万円ダウンとなる1億6500万円でサインした。

今季は12試合の登板にとどまり、1勝1敗、7セーブ、1ホールド、防御率4・22。5月に入り「右肘の張り」で2度出場選手登録を抹消され、同19日の楽天戦(京セラドーム大阪)を最後に1軍に戻ることはなかった。7月中旬に実戦復帰し、2軍戦では7試合に登板して防御率1・29だった。

平野佳は「出だし、そんなに悪くはなかったんですけど、やっぱりちょっとケガとかもあったりして、投げるたびにしんどくなっていくなっていう思いがあった。本当に何もチームには貢献できなかった、そういう悔しいシーズンだったなと思います」と振り返った。

昨季日米通算250セーブを達成して名球会入り。NPB通算250セーブまで残り1としているが「去年に日米通算っていうのが適用されたのがあるので、別にそこにこだわりはほぼない。頑張って最後そこ(結果として)ついてきてくれたらいいかなと思います」と欲はみせなかった。

パ・リーグ最年長となるプロ20年目の来季へ向け「中継ぎは試合数が一番評価されると僕は思ってるので。まだ日本に21年から帰ってきて50試合行ってないですし、50試合しっかり投げたいなっていう思いは強いです」と力を込めた。(金額は推定)

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