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ベティス戦MVPの久保に地元紙「鋭い牙で挑み続けたが他の試合ほどの違いを生み出せなかった」


レアル・ソシエダードの久保建英は、ベティス戦でチームの勝利に貢献し、地元紙から及第点をもらいました。この試合で久保は4-3-3の右ウイングとしてスタメン出場し、27分に重要なパスを放ちオヤルサバルのPKの起点となるなどの活躍を見せました。最終的に2-0で勝利した試合で今季4度目のマッチMVPに輝いたが、地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアは、彼を「鋭いが、他の試合ほどの影響を与えなかった」と評価し、採点は6点としました。レアル・ソシエダードのリーグ成績は現在15試合で9位に浮上しており、久保自身の成績は15試合出場、3得点です。次の試合は国王杯で4部コンケンセと対戦予定です。

レアル・ソシエダード久保建英(2024年7月25日撮影)

ベティス戦で先発したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)に対し、クラブの地元紙は及第点をつけた。

Rソシエダードは1日にホームで行われたスペインリーグ第15節でベティスと対戦。アイエン・ムニョスのクロスで誘発したオウンゴールと、Rソシエダードでの記念すべき100点目を記録したオヤルサバルのPKにより2-0で勝利した。

公式戦3試合連続でスタメン入りした久保は4-3-3の右ウイングで先発出場。前半27分に右サイドで2人の間を通すパスを出し、オヤルサバルが獲得したPKの起点となった。また、2点のリードを守るためにディフェンスで尽力してチームに貢献し、今季4度目のマッチMVPに輝いた。

クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「いつものように鋭い牙で挑み続けたが、今回は他の試合ほどの違いを生み出せなかった」と評し、6点(最高10点)をつけた。

チームトップはスベルディアで8点。続いて、アランブル、アイエン・ムニョス、オヤルサバルが7点、アゲルド、バレネチェア、パチェコが久保と同じ6点、レミーロ、スビメンディ、トゥリエンテスが5点、ブライス・メンデスがチーム最低の4点。セルヒオ・ゴメス、パブロ・マリン、サディク、オラサガスティは採点なしとなった。

Rソシエダードのスペインリーグ成績は15試合6勝3分け6敗の勝ち点21で9位に順位を上げた。久保の成績は15試合(先発11試合)、1023分出場、3得点0アシストとなっている。

Rソシエダードはこの後、中3日の5日にアウェーで行われる国王杯2回戦で4部コンケンセと対戦する。

(高橋智行通信員)

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