レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がベティス戦で、公式戦3試合連続で先発出場するとスペイン紙マルカが試合当日に予想した。
アルグアシル監督は1日にホームで行われるスペインリーグ第15節ベティス戦に向け、試合前日に24人を招集した。久保の1得点1アシストの大活躍により勝利した3日前の欧州リーグ(EL)アヤックス戦を戦術的判断で外れていたオドリオソラとデ・サラテがメンバー復帰した一方、トラオレ、ザハリャン、オスカルソン、エルストンドがけが、スチッチが病気で招集外になった。
マルカ紙はこの一戦に向け、久保が4-3-3の右ウイングで再びスタメン入りすると予想。そのメンバーはGK=レミーロ、DF=アランブル、スベルディア、アゲルド、ハビ・ロペス、MF=ブライス・メンデス、スビメンディ、トゥリエンテス、FW=久保、オヤルサバル、バレネチェアとなっている。
同紙はまた、両チームの注目選手として久保とアブデを挙げ、「この日本人選手は輝きを取り戻し、今季のスペインリーグで3ゴール、欧州リーグで1ゴールを決めている。彼は今夜、公式戦4得点2アシストを記録してベティスの攻撃的な武器の1人であり、ウイルスから回復してきたアブデと競い合いながら主役になろうとするだろう」と紹介した。
Rソシエダードの今節開始前のスペインリーグ成績は14試合5勝3分け6敗の勝ち点18で10位。対するベティスは14試合5勝5分け4敗の勝ち点20で9位につけている。
(高橋智行通信員)