ロッテ益田直也投手(35)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億円でサインした。
今季は44試合登板で25セーブ、防御率2・59だった。「投げ方がわからなくなって、フォームがはまらず、思っているように投げられなかった。開幕から5月くらいまでずっとそうだった」とシーズン序盤の不調を振り返った。「ボールを挟むと人さし指が痛くて、落ち玉がよくなかった。僕といえばシンカーというのがあると思うがそれが全然だめだった」と明かした。
今オフは例年通り石垣島で自主トレを行う予定で「体幹と体の可動域を広げながら、強くする。それとランニングと投球をつなげられるように」と狙いを語った。
名球会入りの条件となる250セーブまであと「7」に迫る。「今年普通にいけば達成できると思っていたが、意識しすぎてうまくいかなかった。来年に関してはあと7なので、うまくいけば4月には達成できる数字。(記録達成の際には)ユーチューブだったり、写真だったりいっぱい撮られるので、それから解放されるように。早めに達成してこのプレッシャーから解放されたい」と率直な気持ちを話した。(金額は推定)