オリックス吉田輝星投手(23)が28日、大阪市・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、1100万円アップの3700万円でサインした。
日本ハムから移籍した今季は中継ぎとして50試合もの登板を重ね、自己最多の4勝(0敗)、14ホールド、18ホールドポイント、防御率3・32と奮闘した。
球団には感謝の思いが尽きなかった。「ものすごく感謝しかないというか、環境が変わったことによって、こういう成績が出せたし、自分のスタイルもちょっとわかってきたっていうのは、本当にオリックスに来て、とてつもない影響があったと思うんで」と話した。
来季勝負するポジションについては「7回以降の3イニングっていうのは、やっぱりもうチームの勝ちに直結する部分だと思いますし、やりがいもすごい感じると思うんで、そこに入っていきたい」と力を込めた。
9月末に発症した右肘の疲労骨折のリハビリ中で、すでにキャッチボールを再開している。12月中には投球練習も再開予定となっている。(金額は推定)