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大リーグ評論家、菊池雄星エンゼルス移籍の予兆語る「来年のスケジュールを丁寧に送ってくれた」


大リーグ評論家のAKI猪瀬氏は、菊池雄星投手のエンゼルス移籍について自身のYouTubeチャンネルでコメント。菊池がエンゼルスと3年契約を結んだことを報じられ、「エンゼルスが99敗を記録した中でも、彼がエースになる契約内容」と評価。移籍直前、エンゼルスの広報からプロモーション関連の連絡が来たことを「予兆」として挙げ、日本人選手への関心が再燃する動きを指摘した。また、他の選手の契約予想にも触れている。

菊池雄星(2024年11月撮影)

大リーグ評論家のAKI猪瀬氏(54)が27日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、菊池雄星投手(33)のエンゼルス移籍の予兆を明かした。

猪瀬氏はまず菊池がエンゼルスと3年総額6300万ドル(約97億7000万円)の契約を結んだという報道に「びっくりしました。菊池投手は勝てるところでやりたいんだっていう思いがあると伝えられていたんですけど、それが今シーズン球団創設ワーストの99敗を記録したエンゼルスに行くということになりましたから。もうこれは菊池雄星投手が、来年からエンゼルスのエースになるという契約内容」と語った。

続けて、移籍報道の数日前に感じた「予兆」を語った。ドジャース大谷翔平投手(30)がエンゼルスに在籍していた頃は、エンゼルスの広報からAKI猪瀬氏の携帯にプレスリリースが届いていたが、ドジャース移籍以降はその頻度が減っていたという。だが「菊池投手が契約をしましたというニュースが流れる2日前に、エンゼルスのPR(広報)から、『2025シーズンのファン向けのプロモーションスケジュールが決まったのでお知らせします(ボブルヘッド配布日など)』っていうメールが来たんですね」と明かした。

その2日後に菊池移籍の第一報が報じられ「なんでこんな来年のスケジュールを丁寧に送ってくれたのかなって思ってたら、菊池雄星獲得ってニュースが流れたので、これはまたエンゼルスのPR部門が日本人向けに動きだすのかなっていう感じがしました」と話した。

同氏のYouTubeチャンネルでは、ポスティングシステムで海外挑戦するロッテ佐々木朗希投手(23)や、FAの目玉とされるヤンキースのフアン・ソト外野手(26)の予想される契約内容についても言及している。

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