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【NPBアワード】MVPは巨人菅野とソフトバンク近藤、新人王は巨人船迫と西武武内


26日に行われた「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」表彰式で、ソフトバンクの近藤健介外野手と巨人の菅野智之投手がそれぞれパ・リーグとセ・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれました。菅野は4年ぶり3度目の受賞で、15勝3敗を記録し、最多勝と最高勝率のタイトルを獲得しました。近藤は初の受賞で、打率.314と出塁率.439で初の首位打者と最高出塁率を獲得、リーグ制覇に大きく貢献しました。また、新人賞にはセ・リーグから巨人の船迫大雅投手、パ・リーグは西武の武内夏暉投手が選ばれました。選考はプロ野球担当記者による投票で、菅野は1位票253票、近藤は158票を集めました。

最優秀選手賞を受賞したソフトバンク近藤(左)と巨人菅野(撮影・滝沢徹郎)

<NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD>◇26日

今季のタイトル獲得者らの表彰式が行われ、最優秀選手(MVP)にセ・リーグから巨人の菅野智之投手(35)、パ・リーグはソフトバンクの近藤健介外野手(31)が選ばれた。菅野は4年ぶり3度目で、近藤は初受賞。

最優秀新人(新人王)にはセ・リーグから巨人の船迫大雅投手(28)、パ・リーグは西武の武内夏暉投手(23)が選出された。

菅野は15勝(3敗)を挙げ、4年ぶりとなる最多勝と最高勝率の2冠に輝いた。近藤は打率3割1分4厘で初の首位打者を獲得し、出塁率4割3分9厘で最高出塁率のタイトルも獲得。4年ぶりのリーグ制覇に貢献した。

プロ2年目の28歳船迫は救援で51試合に登板し、4勝0敗22ホールド、防御率2・37。ドラフト1位ルーキーの武内は21試合に先発し、最下位チームながら10勝6敗、防御率2・17の好成績を残した。

選考はプロ野球担当記者らによる投票で行われ、有効投票総数はセが302票、パが259票。MVP投票では菅野が1位票253票(計1357点)、近藤が同158票(989点)を集めた。新人王は船迫が190票、武内は242票だった。

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