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【プレミア12】米国代表の元DeNAパットン「もちろん。間違いない」来季日本でのプレー希望


元DeNAの投手スペンサー・パットン(36)が自らの希望で再び日本でプレーする意向を示しました。彼はプレミア12の米国代表として来日し、様々な活動を通じて日本への親しみを新たにしています。過去に優れた成績を残し、日本のプロ野球ファンから「将軍」という愛称で親しまれたパットンは、妻と3人の子供たちと一緒に日本を訪れ、日本文化を再び楽しむとともに、元同僚たちと再会しました。彼は、特に日米の文化交流や友情を大切にし、日本でのプレーを再開することを心待ちにしていることを明かしました。彼の日本語のスキルも健在で、交流の場をさらに広げています。パットンはDeNA時代に12勝9敗7セーブ101ホールドを記録し、その後メジャーリーグやメキシカンリーグでの経験を積んできました。

日本対米国 6回からマウンドに上がった米国パットン(2024年11月21日撮影)

元DeNAでプレミア12の米国代表としてプレーしたスペンサー・パットン投手(36)が24日、来季の日本でのプレーを希望した。3位決定戦を終えた後、日刊スポーツの取材に「もちろん。(気持ちは)オープンだ。間違いないね」と5年ぶりとなる日本復帰へ前向きな意向を示した。

家族を含めて親日家だ。今回の大会には、夫人と男児2人、女児1人の家族5人で来日。練習日は男児2人も一緒に東京ドームでキャッチボール。その間、夫人と女児は久々の日本観光を楽しんだという。試合日には電車を乗り継いで「妻と子供は(横浜市内の)白楽の友人に会いに行った」。家族は「チョット」日本語が話せるという。

米国でも情報を仕入れていた元同僚たちの日本シリーズ優勝は、直接会って祝福した。スーパーラウンドの開始前日、山崎康晃投手、元投手の三上朋也さんとすしを食べに行き、得意の日本語で「オメデトウ、ニッポンイチ」と伝えたという。「喜んでくれたよ。とても良い時間が過ごせた。(自分も)楽しめた」と話した。

17~20年にDeNAに在籍し、通算219試合で12勝9敗7セーブ101ホールドの成績を残した。日本文化を愛するなど溶け込み「将軍」の愛称で親しまれた。その後は米国へ戻り、21、22年はレンジャーズ、23年はアスレチックスでメジャーに復帰した。24年はメキシカンリーグでプレーした。今大会はチーム最多タイの5試合に登板し、4回8安打5三振5失点で自責点4だった。日本戦では1回1安打無失点だった。【斎藤直樹】

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