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【プレミア12】戸郷翔征「責任感じてます」2被弾で負け投手 井端監督に謝罪「すみません」


東京ドームで行われたWBSCプレミア12の試合で、日本の戸郷翔征投手が5回に4失点し、試合後に悔しさを滲ませました。5回無死で台湾の林家正にソロホームランを打たれ、更に1死一、二塁から陳傑憲に3ランホームランを許しました。このイニングでの2被弾は今シーズン初で、試合の決定打となりました。戸郷は「フォークが抜けて難しい投球になった。技術不足で練習不足を感じた」と反省し、監督の井端に謝罪しました。井端は「責任は自分にある」と戸郷を励ましましたが、戸郷自身は「監督を世界一にしたかった」と語り、強い責任感を表しました。

日本対台湾 5回表、4失点し悔しそうな表情浮かべベンチに戻る日本の先発戸郷(撮影・たえ見朱実)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン0-4台湾>◇24日◇東京ドーム

侍ジャパン戸郷翔征投手(24)が負け投手の責任を背負った。

0-0の5回無死、林家正に真ん中150キロ直球を右中間席に運ばれ、先制ソロを被弾。さらに1死一、二塁から陳傑憲に右越え3ランを浴びた。今シーズン1度もなかった1イニング2被弾が決勝点となった。

先発の役割を果たせなかった戸郷は「5回はフォークが抜けてたので難しい投球になりましたし、球自体は納得して投げていた。それを本塁打にされたのが悔しいですし、技術もそうですし、練習不足かなと。僕の実力不足です」と悔しさをにじませた。

井端監督には「すみません」と謝罪し「オレの責任だから」と返されたといい「井端監督に世界一の監督という称号をつけたかったですし、すごく責任を感じてます」と言葉を絞りだした。

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