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【阪神】社会貢献活動に取り組む岩崎優が若林忠志賞に選出「続けることが大事だと思っている」


阪神タイガースの岩崎優投手(33)が、2024年度の「若林忠志賞」に選ばれました。この賞は、社会貢献やファンサービスに優れた選手を表彰するもので、継続的な活動が評価されます。岩崎投手は、球団OBの能見篤史氏から活動を引き継ぎ、登板数に応じた金額相当の玩具を西宮市や静岡市の施設に寄贈しています。彼は、子どもたちに夢を与える活動を続けることの意義を強調し、続けることの重要性を語りました。授与式は12月25日の球団納会で行われます。若林忠志賞は、11年に球団が創設し、阪神球団最多の233勝を挙げた若林忠志氏の功績を称えるものです。

23年12月、玩具の贈呈式であいさつした阪神岩崎

阪神岩崎優投手(33)が24年度の「若林忠志賞」に24日、選ばれた。同賞は継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、優れた見識を持つ選手を球団が表彰する制度。球団創成期から活躍し、先駆者だったOB若林忠志氏の功績をたたえて11年に制定された。

岩崎は、球団OBの能見篤史氏の活動を引き継ぎ、21年より西宮市や地元、静岡市清水区の幼稚園、保育園や児童福祉施設などに、シーズンの登板数に応じた金額相当分の玩具を寄贈。子どもたちに夢を与える社会貢献、野球振興活動を継続的に行ってきた。

「今度訪問しますけど、喜んでる姿を目の前で見られることがやりがい。続けることが大事だと思ってるので、そういったことに重きを置いていきたいと思います」。今後も活動を続ける決意を述べた。授与式は25日の球団納会にて行われる。

◆若林忠志賞 11年に阪神球団が創設。現在も球団最多の在籍233勝を挙げ、社会貢献活動やファンサービス活動でも傑出した活動を見せた故若林忠志氏の功績をたたえた。選考基準は<1>継続して社会貢献活動に取り組んでいること<2>ファンサービス活動に積極的であること<3>選手として活躍するだけでなく野球人として優れた見識を持ち人望もあること。なお20年は、新型コロナウイルスのため表彰はなかった。

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