ドジャース、世界一貢献のエドマンと再来年以降の契約延長交渉 来季終了後FAも話し合い開始

ドジャースのトミー・エドマン（2024年10月撮影）

ドジャースが、リーグ優勝決定シリーズMVPに輝きワールドシリーズ制覇に貢献したトミー・エドマン内野手（29）と契約延長交渉を始めていると、MLBネットワークのジョン・モロシ記者が23日（日本時間24日）までにX（旧ツイッター）で伝えた。

エドマンは今年7月のトレード期限にカージナルスから移籍。カージナルスでは手首のケガで今季プレーしておらず、ドジャース移籍後の8月19日に今季初出場。レギュラーシーズンは37試合で打率2割3分7厘、6本塁打、20打点、6盗塁。内外野のユーティリティーとして貴重な存在となった。

リーグ優勝決定シリーズでは6試合で打率4割7厘、1本塁打、11打点でMVP選出。ワールドシリーズでも打率2割9分4厘、2本塁打、1打点、6得点、2盗塁と活躍した。

契約は2年総額1650万ドル（約25億6000万円）の1年目を終えたところで、来季終了後にFAとなる。だが代理人側が球団と再来年以降の契約延長の話し合いを始めたという。