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大谷翔平MVP、ドジャースでもスターの仲間に 来年は「二刀流初」サイ・ヤング賞とW受賞期待


ドジャースの大谷翔平がナ・リーグで初めて指名打者としてMVPを満票で受賞しました。これは球団史上初であり、彼にとっても2年連続3度目の満票受賞です。一方、ア・リーグのMVPはヤンキースのアーロン・ジャッジが受賞し、両リーグ共に歴史的な快挙となりました。両選手ともに今年の本塁打、打点の2冠王に輝き、チームの優勝にも貢献しています。MVP授賞式では、元ヤンキースのデレク・ジーターとドジャースのクレイトン・カーショーがプレゼンターを務め、華やかな演出がなされました。大谷は来年、投打二刀流に復帰する予定で、日本人初のサイ・ヤング賞とMVP同時受賞を目指しています。

ドジャース大谷翔平(24年6月撮影)

ドジャース大谷翔平投手が、ナ・リーグのMVPを獲得しました。しかも史上初のDHで、2年連続3度すべて満票という圧倒的な高い評価。ドジャースでは球団史上初の満票です。殿堂入りフランク・ロビンソンに次いで史上2人目の両リーグMVPなど、まさに歴史的快挙と言えるでしょう。

一方、ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が2年ぶり2度目で、これまた初の満票受賞。ヤンキースでは1956年のミッキー・マントルに次ぐ史上2人目の満票です。今年は両リーグとも本塁打、打点の2冠王に輝き、チームの優勝にも大きく貢献。さらにワールドシリーズで世界一を懸けて対戦した両雄が並び立つ、1年のトリを飾るに相応しい受賞だったように思えます。

ヤンキースでジャッジは、球団史上14人目のMVPとなりました。“鉄人”ルー・ゲーリッグをはじめ、ジョー・ディマジオ、ヨギ・ベラ、ミッキー・マントル、ロジャー・マリス、アレックス・ロドリゲスに次いで、7人目となる2度目の受賞。これら伝説的プレーヤーの名前を聞くだけでもワクワクしてきます。

それに対し、ドジャースでは大谷が球団史上13人目の受賞。過去の受賞者を見ても黒人大リーガー第1号のジャッキー・ロビンソン、ニグロリーグ出身で3度もMVPに輝いたロイ・キャンパネラ、史上最高の左腕サンディ・コーファックスら、そうそうたる顔ぶれです。

このように東西の名門チームだけあって幾多の大スターを輩出。彼ら偉大なスターたちに仲間入りするだけでも、感慨深い気持ちになります。

加えて印象的だったのが、米番組「MLBネットワーク」でのMVP発表です。ア・リーグのプレゼンテーターは元ヤンキースの殿堂入りデレク・ジーター。続いて、ナ・リーグはドジャースの大投手クレイトン・カーショー。このあたりは事前に両者の受賞を想定した、大物同士の人選という粋な演出でした。

名門ヤンキース一筋で、20年間ショートを守り続け、チームリーダーとして第15代キャプテンも務めたジーター。2000年は史上初のオールスターゲーム、ワールドシリーズMVPにも輝いた貴公子から、第16代キャプテンのジャッジへと受け渡されました。

かたや、ドジャース一筋17年で通算212勝を挙げ、歴代5位タイとなる3度のサイ・ヤング賞を誇るカーショー。14年にメジャー史上11人目のサイ・ヤング賞とMVPを同時受賞。球団史上屈指の左腕投手から、大谷へと伝達されました。

その時にふと思ったのが、いつの日かサイ・ヤング賞とMVPの同時受賞を期待する大谷へのメッセージです。すると、すかさず番組の司会者が「来年はサイ・ヤング賞とMVPなんかどうか?」と質問。それに対し大谷は「そうなれたらもちろん最高です」と答えていました。

前述のように、サイ・ヤング賞とMVPを同時受賞した選手は、過去に11人しかいません。もちろん全員ピッチャーであり、投打二刀流の受賞者は1人もいません。ちなみに、1918、19年とベーブ・ルースが二刀流だった時代は、いずれも表彰がありませんでした。

来年、大谷は2年ぶりに投打の二刀流に復帰します。そこで日本人投手初のサイ・ヤング賞に加えて、投打二刀流で初のサイ・ヤング賞、MVPのダブル受賞も見たいものです。

【大リーグ研究家・福島良一】(ニッカンスポーツ・コム/MLBコラム「福島良一の大リーグIt's showtime!」)

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