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マジョルカ浅野拓磨、戦列復帰は12月になる可能性大 負傷欠場が2カ月続く


日本代表のフォワードである浅野拓磨は、スペインのマジョルカに所属し、シーズン開始からレギュラーとして活躍していましたが、9月に負傷して以降、復帰が遅れています。初期のけがから2カ月が経過し、現在もリハビリ中で公式戦7試合を欠場しており、日本代表にも選ばれていません。スペイン紙の報道によると、当初は11月23日のラス・パルマス戦で復帰を目指していましたが、練習への参加がまだできていないため、第15節のバレンシア戦やさらなる試合の欠場も考えられます。クラブと本人はリスクを避ける方針で、復帰は12月に持ち越される可能性が高いです。

浅野拓磨(2023年11月撮影)

マジョルカ所属の日本代表FW浅野拓磨(30)の復帰がもうしばらくかかることになったと、スペイン紙マルカ電子版が21日に報じた。

マジョルカに今季加入した浅野はすぐさまアラサテ監督の信頼を得てレギュラーの座を確保し、スペインリーグ開幕から6試合連続で出場した(先発4試合)。しかしその後、筋肉面に問題を抱え、9月23日のベディス戦から負傷欠場。10月に戦列復帰の兆しを見せたものの、練習試合で右足ハムストリングを痛めた。それ以降、リハビリを継続。最初のけがから2カ月が経過し、ここまで公式戦7試合の欠場を余儀なくされており、日本代表にも入っていない。

マルカ紙によると、クラブの医療部門と浅野本人の当初の復帰目標は23日のスペインリーグ第14節ラス・パルマス戦だったとのことだ。しかし、チーム練習にまだ参加できておらず、両者ともリスクを冒すつもりはないため、同試合の出場は不可能であるという。さらに29日の第15節バレンシア戦に間に合うかも非常に微妙な状況であるため、12月にもつれ込む可能性が高そうだ。(高橋智行通信員)

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