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【巨人】畠世周が20%減2000万で更改 G球場に仮眠室をリクエスト「場所さえあれば」


巨人の畠世周投手(30)は、東京都内の球団事務所で20%減の年俸2000万円にて契約を更新しました。右肘の手術後、今季は1軍で1試合しか登板できず、球団からは自身のスタイルを再考するよう促されました。畠投手は会見で、「守りに入らず挑戦していく」と抱負を語りました。また、川崎市のジャイアンツ球場に仮眠室を設置するよう要望し、トレーニング中のリカバリーに関する提案を行いました。オフシーズンは高梨投手と自主トレを予定しており、平均球速の改善を目指してフィジカルの強化に努めるとしています。

契約更改交渉後、会見をする巨人畠(撮影・上田悠太)

巨人畠世周投手(30)が22日、都内の球団事務所で20%にあたる500万円ダウンの年俸2000万円で契約を更改した。

昨年3月の右肘クリーニング手術が完治した今季は1軍1試合の登板だった。球団からは「今のスタイルでいくのか、変わっていくのか」と考えるように伝えられた。畠は「ちょっとそこは難しい部分でもあるので、いろいろ考えながらいきたい。守りに入らず、いろいろ挑戦していきたいなというのは思っています」と出番をつかむために模索していく。

交渉の場では川崎市・ジャイアンツ球場に仮眠室の設置を要望した。「体を大きくしていく、フィジカル鍛えていくという選手が多い。その中でイスとかでロッカーでずっと座って携帯を見ているというのではなく、1回休めるような場所があったほうがいいんじゃないかなと。今はゆっくりするとなったら、ストレッチするようなスペース。あんまり見栄えもよくないかなとか思ったので。場所さえあれば、みんなそこでやると思う」。自身はもちろん、トレーニングに励む若手のことも考え、球団側に提案した。

オフは高梨と自主トレをする予定。「今年、平均球速がちょっと落ちてしまった。落ちっぱなしは絶対に良くないので、何とかを維持、強化できたらいいなと思っています。技術というのはオフシーズン中鍛えるのは難しい部分があると思うので、しっかりフィジカルを鍛えて技術につなげていけるようにやっていきたい」と話した。(金額は推定)

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