今季日本一に輝いたDeNA南場智子オーナー(62)が21日、テレビ朝日系「報道ステーション」に出演し、選択肢の選び方について力説した。
インタビュアーを務めた同局の安藤萌々アナウンサー(26)が「仕事をずっとしてたいって思うんですけど、『(選択が)合ってるのかな』とかっていうことは日々思うので…」と相談。南場オーナーは「会社経営してると戦略もさ、こっちの戦略もこっちの戦略もさ、どっちを選択してもそんなにその選択自体の差はないっていう。迷うくらいだったら、同じぐらい良い選択肢なんですよ」と語った。
続けて「みんな同じようなことをやって勝つ人と負ける人がいるのは、どれだけそれをしっかりやり抜いたかってことなんだよね。やり抜くには、『これが間違ってるかもしれない』って思うとなかなかやり抜けない。『もしかしてあっちが良かったんじゃないかな』とかじゃなくて。正しい意思決定をしたんだから、もう信じてできること全部やろうってやった方が絶対成功する。いかにしっかり見事に、堂々とやるかっていうことによって、そこから出て来る幸せが違ってくると思うけど…」と力説した。
真剣なまなざしの安藤アナを前に、「なんか悩んでるんですか今? もう悩んでるなら私が決めちゃう!」とインタビューを締めくくった。