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【DeNA】南場オーナー「月に1回、監督から詳しく聞いてるんですよ」オーナーの流儀を語る


DeNAの南場智子オーナーがテレビ番組に出演し、オーナーとしての哲学を披露しました。30代で会社を立ち上げた彼女は、経団連の副会長も務めていますが、野球の経験はないとし、見守るだけだと笑います。しかし、チームの状況を深く理解することが重要とし、毎月三浦監督から詳しく話を聞いていると説明。冷静にチームと向き合うことの難しさを語り、自身の負けず嫌いな性格から、試合前に心の準備をすることで精神的な保険をかけるようにしていると明かしました。

DeNA対ソフトバンク 日本一となり写真に納まるDeNA三浦監督(左)と南場オーナー(撮影・江口和貴)

DeNA南場智子オーナー(62)が20日、テレビ朝日の「報道ステーション」に出演し、オーナーとしての流儀を語った。

南場オーナーは30代でDeNAを起業。経団連の副会長も務める。だが野球に関しては「見て、見てるだけですから。やったことないからね。もう(マウンドからホームまでの)18・44メートル届かないからね」と笑みを浮かべた。

それでもオーナーとして「何を変わったらいいのかなと思った時には、とにかくまずはチームの状況。うまくいってる時はなんでうまくいっていて、うまくいってない時はなんでうまくいってないのかっていうのはまずしっかり今年は理解する年にさせてほしいということで、それをやらせてもらったんですよね。月に1回、(三浦)監督から詳しく聞いてるんですよ。聞いて何か言うわけじゃないんですよね。ただ状況を聞いて応援するだけなんですけど」と話した。

球団との距離感については「やっぱりちょっと距離を持って冷静にっていうのがなかなか難しい事業ですね、本当に。私、あまりに負けず嫌いだし勝ちたいし。負けるとあまりに自分の生活に大きな影響を及ぼすので」と語り、「心の保険をかける癖がありまして今日は相手はこのピッチャーが出てくるのは強いから、今日はダメかもねみたいなことを自分に言い聞かせて。それで心の保険をかけないと、もう生活がぐちょぐちょになっちゃうんですよ」と南場オーナーらしい負けず嫌いな性格をのぞかせた。

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