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佐々木朗希のメジャー球団との契約は来年1月15日から始まる25年の海外FA契約期間か


MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは、ロッテからポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を目指す佐々木朗希投手の契約について、2025年の海外FA契約期間である来年1月15日からの開始になるとの見通しを示しました。今年12月15日までの契約枠は多数のメジャー球団が使用済みで、可能性として来年1月からの枠で契約する可能性が高いと見られています。この時期には、各チームのボーナスプールが満額であり、275万ドルから755万5500ドルに設定されているため、佐々木がどの球団と契約するのか注目されています。なお、最大の契約枠を保持しているのはドジャースで、他の球団も興味を示しています。

ロッテ佐々木朗希(2024年5月17日撮影)

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)について、MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーが20日(日本時間21日)、メジャー球団との契約は来年1月15日から始まる2025年の海外FA契約期間になるとの見通しを示した。

ニューヨークで行われているオーナー会議の会場で取材に応じ「彼の契約は、次のボーナスプール期間になるようだ」と話したと、ジ・アスレチックなど複数の米メディアが伝えた。

25歳未満の海外FA契約は、現在の労使協約で1月15日から12月15日までの1年間と決まっている。佐々木は今年12月15日までの期間か、来年1月15日からの期間か、どちらの枠で契約するかが注目されていた。今年の枠はメジャー各球団がほぼ使い果たしており、最大の契約枠を残しているのがドジャースで、約250万ドル(約3億8800万円)だった。

佐々木の契約が来年1月15日以降になれば、各球団がボーナスプール満額の状態で契約交渉に臨むことができる。ボーナスプール額はぜいたく税などの状況によって球団ごとに決まっており、最大額を割り当てられているのはレイズ、マリナーズ、アスレチックス、ブルワーズ、マーリンズ、レッズ、タイガースで755万5500ドル(約11億7000万円)。枠の額は5段階に分かれており、最少額はドジャースとジャイアンツで514万6200ドル(約7億9800万円)となっている。

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