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来季2軍戦で2パターンのタイブレークとベンチ内へのタブレット持ち込み試験導入


プロ野球12球団のオーナー会議が東京で開催され、2024年のシーズンに向けた2軍戦でのタイブレーク制度とベンチ内でのタブレット持ち込みの試験導入が決定された。タイブレーク制度は延長10回から始まり、無死一、二塁、もしくは無死二塁の設定で行われる。当初はイースタンリーグとウエスタンリーグで異なる方法が採用され、シーズン途中で入れ替える。試合時間短縮策としての効果が期待されており、まずは2軍での試行が行われる。また、王貞治氏が設立した「球心会」への協力を進めることも確認された。そのほか、機構の財務報告が承認され、榊原コミッショナーの続投が決定。次年度のオーナー会議議長には日本ハムの井川オーナーが選任された。

東京都内で行われたプロ野球のオーナー会議(代表撮影)

プロ野球12球団のオーナー会議が20日、都内で行われ、来季2軍戦でタイブレーク制とベンチ内へのタブレット持ち込みを試験導入することが決まった。

タイブレークは延長10回から(1)無死一、二塁、(2)無死二塁の2パターンで実施。イースタン、ウエスタン各リーグで違う方式を採用し、フレッシュオールスター後は入れ替える。榊原コミッショナーは「試合が長時間にわたるのは、ファンからするとどうなのか。いろんな意見がある」と説明。1軍でも導入ありきではなく、まずは2軍戦で試行する。

王氏が立ち上げた「球心会」への協力を進めることも確認された。議長の中日大島オーナーは「資金面、運営面含めて、実行委員会で具体的な対応を検討するよう指示した。継続的にスピード感をもって議論を重ねていきたい」と話した。

◆その他の主な議題 (1)機構の定時社員総会で事業・決算報告(約4億5000万円の黒字)を承認(2)同総会で理事13人、監事2人再任(3)榊原コミッショナーの来期継続が決定(4)来年のオーナー会議議長は日本ハム井川オーナーに決定。

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