ソフトバンクは20日、城島健司会長付特別アドバイザー兼シニアコーディネーター(48)が来年1月より新設される「チーフベースボールオフィサー(CBO)」に就任することを発表した。直訳では「最高野球責任者」。業務内容はコーディネーターの統括、1軍監督のアドバイザー、球団運営の参画などに携わる。
城島氏は大分・別府大付(現明豊)から94年にドラフト1位でダイエー入り。97年からレギュラーに定着し、03年には「打率3割・30本塁打・100打点」をマーク。05年オフにFAでマリナーズに移籍し、09年オフに阪神で日本球界復帰した。12年限りで引退し、19年オフに球団会長付特別アドバイザーでホークスに復帰。今季は1軍から4軍を統括するシニアコーディネーターも兼務していた。
リーグ連覇を狙う来季へ、新役職で小久保ホークスを支えていく。