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アレックス・ラミレス監督率いる「ジャパンブリーズ」が母国ベネズエラのオールスターと対戦決定


アレックス・ラミレス監督が率いる「ジャパンブリーズ」が、ラミレスの母国であるベネズエラの代表チームとウインターリーグでオールスター戦として対戦することが発表された。ベネズエラの野球は国技とされ、同国スポーツ大臣は日本チームの参加を歓迎すると述べた。ジャパンブリーズには元DeNAの大橋武尊選手や独立リーグ選手、海外で活躍する非メジャーリーガーが参加し、注目を集めている。今回の対戦はベネズエラ国内でも大きな話題となり、2026年に予定されている「カリビアン・シリーズ」の開催にも寄与すると考えられている。

アレックス・ラミレス氏(2024年5月20日撮影)

DeNAでも指揮をとったアレックス・ラミレス監督(50)が率いる「ジャパンブリーズ」が、ラミレス監督の母国ベネズエラの代表チームと戦うことが20日、発表された。同国のウインターリーグでオールスター戦として対戦する。

ベネズエラでこの日行われた会見では、同国スポーツ大臣のサンチェス・ペレス氏が「日本チームの参加を歓迎します。ベネズエラ政府は主要国技の野球を常に支え、現在のような野球大国とし続けるため全力を尽くします」とコメント。会見に同席した「ジャパンブリーズ」のエルビン宮坂CFOは「ベネズエラの冬の野球は世界でもトップクラスです。シモン・ボリバル記念競技場も世界最高の野球施設の1つです」と話した。

公式発表を受け、関係者によるとすでにベネズエラ国内ではビッグニュースとして報じられているという。ベネズエラは例年メジャーリーガーも数多く出場する「カリビアン・シリーズ」を26年に国内で開催予定。今回、ラミレス監督が率いる「ジャパンブリーズ」は元DeNA大橋武尊外野手(23)のほか、国内独立リーグの選手やメジャーリーガー以外の海外プレー組を中心に構成され、高い注目度の中で戦うことになる。

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