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【ロッテ】高坂球団社長、メジャー挑戦佐々木朗希に「メジャーリーグで大きく羽ばたいてほしい」


千葉ロッテマリーンズの高坂俊介球団社長は、「千葉ロッテマリーンズかもめ会会員の集い」にて、佐々木朗希投手がメジャーリーグへの挑戦を目指しポスティングを容認することを発表した。高坂社長は、ファンや地域社会への感謝の意と、リーグ優勝の後に佐々木選手を送り出したいという多くの人々の願いに応えられなかったことへの謝罪を述べた。また、球団との5年間にわたる話し合いや検討の結果、この決定に至ったことを明かした。さらに、佐々木選手に対してメジャーリーグでの活躍を期待するとエールを送りました。このイベントは千葉県の経済界による団体「かもめ会」が主催し、地域経済の活性化やプロ野球の振興を目的としています。

「千葉ロッテマリーンズかもめ会会員の集い」であいさつした高坂球団社長(撮影・星夏穂)

ロッテの高坂俊介球団社長(42)が19日、千葉市のホテルスプリングス幕張で行われた「千葉ロッテマリーンズかもめ会会員の集い」であいさつし、メジャー挑戦の佐々木朗希投手(23)について発言した。

高坂社長は「今月、11月の9日土曜日に、当球団所属の佐々木朗希投手、彼のポスティングを容認する旨を発表させていただきました。多くのファンの方々、地域の方々は、彼とともにリーグ優勝の喜びを分かち合い、その上でメジャーリーグに挑戦する彼を送り出したい、そういう思いを持たれていた方が多くいらっしゃると思います。そのような流れにならなかったことは球団として申し訳なく思っております」と謝罪。「彼とはこの1年、2年ということではなく、入団以降5年間の中、球団としてさまざまな話をしてきました。また、球団の中でもいろんなことを検討しました。さまざまな影響、そういったものを考えた上で今回の容認に至っております。ぜひ彼には千葉ロッテマリーズ出身の選手として来季メジャーリーグで大きく羽ばたいてほしい」とエールを送った。

かもめ会とは千葉県経済界による団体で球団の支援、応援を行っており、球団と千葉市民県民との絆と連携を深めるとともに、プロ野球の振興及び地域経済の活性化に寄与することを目的としている。

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