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【明治神宮大会】横浜・阿部葉太主将「全国制覇達成したい」明治神宮での開会式緊張も心踊る思い


明治神宮会館で行われた明治神宮大会の開会式で、横浜の阿部葉太主将(2年)が参拝後、緊張しつつも高揚感を感じたと語った。横浜は関東大会で強豪の健大高崎を延長10回のタイブレークの末、4-3で破り、17年ぶり4度目の神宮大会出場を決めた。阿部主将は「後半での逆転」を勝ちパターンとする今季のチームに自信を持ち、全国制覇を目指して戦う決意を新たにした。神宮大会では、恥じない戦いをし、チームの持ち味が通用することを証明したいと意気込んでいる。

開会式を終えのガッツポーズの横浜・阿部葉主将(撮影・野上伸悟)

<明治神宮大会>◇開会式◇19日◇明治神宮会館

歴史ある明治神宮で行われた参拝と開会式。横浜・阿部葉太主将(2年)は終始、緊張した面持ちだったが、心が踊るような思いだった。「少し高ぶる部分がありました。開会式もグラウンドではなく、こういった場所でするのは初めてなので新鮮でした」。

関東大会決勝では、強豪健大高崎(群馬1位)に延長10回タイブレークの末、4-3でサヨナラ勝利。17年ぶり4度目の神宮切符を手にした。「関東をしっかり勝ち抜いたからには、恥じない戦いをして、頂点目指して頑張っていきたいです」と代表校としての覚悟も十分だ。今年のチームは「後半での逆転」が勝ちパターンのひとつ。持ち味が強豪相手にも通用したことで、さらに自信につながったという。目標は「頂点」ただ一択。「17年ぶりの出場ですけど、3試合を戦い抜いて、その先にある『全国制覇』というものをまずは秋の時点で達成したいです」と力強く意気込んだ。

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