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イチロー氏とサバシア氏が殿堂入り有力とMLB公式 元オリックスのジョーンズ氏も候補入り


イチロー氏(51)が米国野球殿堂の候補者として初めて発表されました。彼はメジャーリーグでの通算3089安打に加えて、日本プロ野球での安打数を合わせると通算4000本を超えています。2001年の新人王とア・リーグMVPの受賞をはじめ、オールスターに10回選出され、ゴールドグラブ賞を10度受賞しました。殿堂入りには選手引退から5年経過が必要で、イチロー氏が史上2人目の満票で選出されるかが注目されています。候補者には他にも、CC・サバシア氏、アダム・ジョーンズ氏、イアン・キンズラー氏、ダスティン・ペドロイア氏、フェリックス・ヘルナンデス氏が名を連ねています。選出には75%以上の得票が必要で、結果は来年1月21日に発表される予定です。

イチロー氏(2019年撮影)

米国野球殿堂は18日(日本時間19日)、25年の殿堂入り候補者28人を発表し、マリナーズなどでメジャー通算3089安打を記録したイチロー氏(51)が新たに加わった。19年に引退したイチロー氏は日本人初の選出が確実視されており、史上2人目となる満票で選出されるかが注目される。

MLB公式サイトは、新たに候補入りした14人の中でもイチロー氏と、ヤンキースなどで通算251勝を挙げたCC・サバシア氏(44)の資格取得1年目での殿堂入りが有力と予想。「イチローはメジャー3000本安打クラブの一員だが、NPBでのキャリアを含めると通算安打数は4000本を超える。01年の新人王とア・リーグMVPに輝いたイチローは、200本安打を10度達成し、オールスターに10回選出され、ゴールドグラブ賞を10度受賞した。史上2人目の満票での殿堂入りなるか」と、19年に殿堂入りした元ヤンキースのマリアノ・リベラ氏に続く満票選出の可能性に言及した。

殿堂入りはメジャーで10年以上プレーし、引退から5年が経過した選手が対象。米野球記者協会に10年以上在籍する記者による投票で75%以上の得票が必要となり、結果は来年1月21日に発表される。イチロー氏とサバシア氏の他には、オリックスでもプレーしたアダム・ジョーンズ元外野手(39)、元エンゼルスのイアン・キンズラー元内野手(42)、元レッドソックスのダスティン・ペドロイア元内野手(41)、元マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス元投手(38)らが新たに候補入りした。

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