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【プレミア12】戸郷翔征18日ドミニカ戦先発「戸郷飯店」異国に日本米&炊飯器持参「体調いい」


日本代表チームの一員として挑む戸郷翔太が、プレミア12でドミニカ共和国戦に先発する。彼は試合前のコンディション調整として、特に日本米にこだわりを見せている。戸郷は台湾での遠征中、炊飯器を持参し、日本米を自ら炊いて食べるなど、食事管理を徹底。食事面での準備が自身のパフォーマンス向上に寄与していると語っており、白米をエネルギー源として信頼している。天母での試合は、彼にとって1次ラウンドの最終戦となる。チームメイトの井上とともに部屋でご飯を炊き、エネルギー補給を怠らない。試合に向け、米の力を信じて万全を期している。

日本対キューバ 試合前、笑顔をみせる戸郷(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン-ドミニカ共和国>◇17日◇天母

「戸郷飯店」店主が、カリビアンを料理する。侍ジャパンの巨人戸郷が、18日ドミニカ共和国戦(天母)に先発する。1次ラウンド最終戦。「一番は気にしすぎないこと。マウンドがどうこうとかデータどうこうは頭には入れますけど、そこまで気にしすぎても硬くなっちゃう」と絶妙な加減で火入れをする。

気を使ってきたのは白米。「(井上)温大とずっと部屋でご飯炊いています。(ご飯が)合わないから食べられないじゃ体重も減っちゃいますし」。炊飯器も購入して持ち込み、“客”の井上に振る舞う日々。今年3月の巨人の台湾遠征で学んだ。「米の違いを感じましたし、おいしいはおいしいので食べられますけど、夜おなかすいた時とかに食べたいなと思って持ってきたので結構役立ってますね」。銘柄は「恥ずかしいので言えないですね。めっちゃ売れちゃいそうなんで」と笑ったが「青森産かな。結構いい米です」と明かした。米は5キロを持参。レトルトカレー、みそ汁なども合わせ、台湾で臨時の“店舗”を構えた。

白米の力を信じている。近年は朝食に米を好む。昨夏には「体重も増えるし、体調とかもいいし。白米はなんかすごい(エネルギーになっている)気がします。遠征とか行くと必ずホテルなので白米を食べますけど、練習の時に白米を食べるとなんか動きがいいなとは思います」と話していた。日本での遠征先と変わらない環境を台湾でも-。「戸郷飯店」の店主が調理場を離れ、世界一へ刀を研ぐ。【栗田尚樹】

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