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【日本代表】森保一監督「チームに大きな勇気を与えてくれた」ビッグセーブGK鈴木彩艶を絶賛


FIFAワールドカップアジア最終予選で日本代表がインドネシアを4-0で破った。試合はジャカルタで行われ、会場には6万人以上の観客が詰めかけた。試合開始直後からインドネシアは攻撃を仕掛けるも、日本のゴールキーパー鈴木彩艶が1対1の局面でセーブを見せ、チームを奮い立たせた。このプレーが流れを引き寄せ、日本は安定した守備と力強い攻撃で試合を支配した。監督の森保一は試合後、インドネシアの熱狂的なサッカーの雰囲気を振り返りながら、鈴木のビッグプレーが与えた影響を称賛。また、選手たちの我慢強さとタフな戦いぶりを高く評価した。この勝利で日本は予選突破に向けて順調に進んでいる。

日本対インドネシア 前半、シュートをセーブするGK鈴木(左端)(撮影・足立雅史)

<W杯アジア最終予選:インドネシア0-4日本>◇15日◇C組◇第5戦◇ジャカルタ

【ジャカルタ=永田淳】サッカー日本代表(FIFAランキング15位)が、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選のインドネシア(同130位)戦で快勝した。

試合後、森保一監督(56)はGK鈴木彩艶(22)のビッグプレーを絶賛した。会見で「まずは素晴らしいインドネシアのサッカーを取り巻く熱狂的な雰囲気の中で試合ができて、サッカーに携わるものとして非常にうれしく思っています」と6万人超が会場に詰めかけた敵地のサッカー熱を振り返りつつ、試合開始直後に鈴木が防いだ1対1の場面に感謝した。

「相手の1点目になったかもしれないカウンターの局面でザイオンが止めてくれたことは、非常にチームに大きな勇気を与えてくれたと思っています」

その後も鋭いカウンターを仕掛けられる場面はあったが、チームは焦ることなく対応し、ゴールラッシュにつなげた。「耐えながら自分たちの流れに持っていってくれた選手たちの我慢強く戦い抜いていくという部分を評価したいなと思います」と選手のタフさを褒めたたえた。

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