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大谷翔平、今オフ早くも4冠 歴史的なパフォーマンスを見せた大谷の受賞ラッシュ


2023年、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞、オールMLBチームのファーストチームDHの3冠を獲得した。これは、ナ・リーグのDH部門でシルバースラッガー賞を受賞したことに続くもので、計4冠となる。大谷はこの年多くのタイトルを獲得し、特に159試合で打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036という優れた成績を記録した。特に、メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」の達成が注目された。今後、全米野球記者協会によるMVP発表が控えており、大谷はその最終候補として、2年連続3度目の受賞が期待されている。

ドジャース大谷翔平(2024年撮影)

ドジャース大谷翔平投手(30)が、14日(日本時間15日)に発表されたハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞、オールMLBチームのファーストチームDHの3冠に輝いた。12日(同13日)に受賞したナ・リーグDH部門のシルバースラッガー賞に続き、今オフ早くも4冠となった。

各リーグの最も優れた選手に贈られるハンク・アーロン賞はエンゼルスに所属した昨季に続いて2年連続2度目で、史上初めて両リーグで受賞。最優秀DHに贈られるエドガー・マルティネス賞は4年連続で、オールMLBチームのファーストチームDHは2年連続3度目となった。21年はファーストチームのDHとセカンドチームの先発投手、22年はファーストチームの先発投手とセカンドチームのDH、昨季は史上初めて投打でファーストチームに入った。

大谷は昨年9月の右肘手術の影響で今季はDHに専念し、159試合で打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036を記録。本塁打と打点の2冠に輝き、メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成した。

歴史的なパフォーマンスを見せた大谷の受賞ラッシュとなったが、21日(同22日)には全米野球記者協会による各リーグのMVPが発表される。大谷はメッツのフランシスコ・リンドア内野手、ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手とともに最終候補入りしており、2年連続3度目の受賞が有力視されている。両リーグでの受賞となればフランク・ロビンソン以来2人目で、フルタイムのDHでは史上初の偉業となる。

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