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【オリックス】育成3位上原堆我「負けず嫌いな性格」をプロでも生かす「石塚よりも活躍したい」


第29回彩の国野球フェスティバルが大宮公園で開催され、オリックスの育成ドラフト3位で花咲徳栄出身の上原堆我投手が参加しました。埼玉県内の中学生約200人を対象に野球技術を指導した上原投手は、自身が努力を続けてきた経験を共有し、「努力を続ければ実る」と励ましの言葉を送りました。また、高校時代のチームメートである巨人ドラフト1位の石塚裕惺内野手との競争心を燃やし、「プロで石塚よりも活躍したい」と意気込みを示しました。将来、日本シリーズでの対戦を目指す心意気も述べています。

「第29回彩の国野球フェスティバル」で子どもたちの指導に参加した、左から花咲徳栄のオリックス・育成3位の上原、大宮東の西武・育成1位の冨士、山村学園の巨人・育成5位の西川(撮影・千葉一成)

オリックスの育成ドラフト3位花咲徳栄・上原堆我(たいが)投手(17)が14日、大宮公園で「彩の国野球フェスティバル」に参加した。

埼玉県内の中学生、約200人に野球の技術指導を行った。「自分も最初からすごいできる身じゃなかった。努力を続ければいずれ実ると思うので、コツコツと中学生の時から努力をしっかりして、いい選手になってほしいなと思います」と、未来のスター候補にエールを送った。

厳しいプロの世界でも、負けん気の強さを生かす。「負けず嫌いな性格っていうのはあるので、気持ちの部分でしっかりプロでも高校生の時の気持ちを忘れず泥臭く、気持ちを前面に出してやっていければ」と意気込みを示した。

高校時代のチームメートだった巨人ドラフト1位の石塚裕惺内野手(18)にも対抗心を燃やす。「今は石塚がやっぱ注目されてると思うんですけど、プロ野球入ってからは石塚よりも活躍したいなっていう気持ちはあります」と話し、「日本シリーズとかで対戦できたら最高だなと思います」と、大舞台で対戦することを心待ちにした。

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