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【中日】ドラ2吉田聖弥「沢村賞」契約金7000万円&年俸1200万円で仮契約


西濃運輸の吉田聖弥投手が、中日ドラゴンズからドラフト2位指名を受け、契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を交わしました。即戦力として期待される左腕の吉田投手は、新人合同自主トレに向けて準備を進め、開幕1軍を目指します。目標としては「沢村賞」を掲げ、プロ1年目からの活躍を誓いました。吉田投手は最速149キロの直球を武器に、都市対抗予選で27イニング無失点、本大会でチームを4強に導く活躍を見せました。清水スカウトは、彼に早くプロの環境に慣れ、球界を代表する投手になることを期待しています。

ボールを手に持つ西濃運輸の吉田聖弥投手(2024年10月24日撮影)

中日からドラフト2位指名を受けた西濃運輸・吉田聖弥投手(22)が14日、名古屋市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を交わした。即戦力として期待される左腕は「(契約金などの)現実味はまだないが、新人合同自主トレまでしっかり準備して、自分なりのペースで期待に応えられるように頑張りたい。開幕1軍を目指し、ケガなく1年を過ごして将来的には沢村賞を取れるように頑張りたい」と目標を明かした。

伊万里農林(佐賀)から西濃運輸へ進み、4年目で結果を出した。都市対抗予選で27イニング無失点。本大会では3試合に先発、4強入りの原動力となった。

最速149キロの直球を軸に緩急を巧みに使う。担当の清水スカウトは「1日も早く慣れて、球界を代表する投手になって欲しい」と期待を寄せる。社会人ナンバーワン左腕が、プロの世界でも1年目から投手王国継続の一角を担う。(金額は推定)

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